コンセプト

“今ここ”を幸せに生きるためのヨガ

Yogaとは
日本では、ヨガはスポーツとして認識されてきましたが、美容・アンチエイジングなどの面も大きいでしょう。ですが、本来のヨガは「自分らしく生きる」「自分の内側の声を聴く」ためのツールなのです。

Yoga の語源は Yju(ユジュ)
Yju とはサンスクリット語で「結びつける」「結合」「縁」の意。そして「馬に軛(くびき)をつける」「馬に手綱をつける」などの意味もあります。いつもあちらこちらへと動きまわる私達の心が『馬』。呼吸を通し集中力を高め、この馬に手綱をつけるが如く「心と体をコントロール」していくのが Yoga のひとつの目的でもあります。

紀元前二世紀頃、パタンジャリ師が編纂した「ヨーガスートラ(ヨガの実践と哲学の教科書)」に「YOGAS CHITTA VRITTI NIRODAHA(ヨガとは、心の動きを止滅することである)」 と、あります。
ヨガは、哲学や心理学、アーユルヴェーダの医学的な側面……と、大変奥が深い学問なのですが、心の仕組みを学んで、不安、怒り、悲しみも、喜びさえも自らコントロールし、いつも平常心でいられるようなバランス力を養ってくれます。
そしてストレスのない、健康でしあわせな日々を過ごせるように導いてくれるのです。

セロトニンとは
心を癒やし、安定感や平常心をもたらす脳内物質です。
私達は日々家庭や仕事に追われ、人間関係で悩み、膨大な情報にさらされながらストレスフルな生活をしています。すると不健康になり、落ち込んだり、イライラしたりとバランスを失い、円滑な社会生活を送れなくなってしまいます。ですから、意識してバランスを養うトレーニングを行う必要があるのです。

セロトニンは主に「リズム運動」「スキンシップ」「太陽の光」という三要素で活性化されますが、それをヨガの中へ取り入れ「セロトニンヨガ」として、皆さまにお伝えしています。呼吸法の吸って吐いてに合わせて身体を動かすヨガはリズム運動であり、セロトニンをたくさん分泌させてストレスを抑制してくれます。

また最近注目を集めている腸を活性化させ免疫を高めるという『腸活』というワードをよく聞くようになりましたね。セロトニンはお腹で90%作られるとも言われています。ヨガや腸もみでお腹のリンパを流し、腸内細菌善玉菌の餌となる乳酸菌の種類を増やす、良質の睡眠を取るなど、腸内環境を整える事が『未病』となります。

5000年も前から行われている瞑想は、脳を休める究極のリラックス法であり、高いパフォーマンスをもたらし、集中力を養ってくれることが、脳科学で明らかになってきました。そしてセロトニンヨガはアンチエイジング、美しい姿勢、生き生きとした立ち振る舞いと“生きる力”を導き出してくれるのです。

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