コラム

子どもは「サットヴァちゃん」

私が子どもの頃、親や大人が言うことが「正しい」事で私が感じ、思っていることは「正しくない」ってこと?、、なのかなぁ、、、と感じていました。

自分の意見を言うと「口ごたえをするんじゃない!」と、バッサリ!

でも、それって「親・大人の価値観」の刷り込み、押し付けですよね。

私の育った頃は、そんな時代でもありました。

子を思い、心配するがゆえの、、。

しかし、そんな時代も終わり。

ヨガには「ヨガ哲学」というものがあります。

子ども達は素晴らしい存在!

サンスクリット語で「サットヴァ」といいますが、本来子どもは純粋で美しく、キラキラ光り輝く「サットヴァ」な存在なのです。

それなのに、少しずつ曇っていく、、、。

なぜ!?

大人や親にわかってもらえない、友達の一言に傷つく、、など、社会でもまれていくうち、気がついた時には「自己肯定」出来ない自分が出来上がっています。

雲ってしまうのです。

自己肯定できないのは、辛いものです。「自信」を持って生きて行けないのですから、、。

見せかけの「自信」はいつか崩れてしまうでしょう。

社会や環境から与えられる「試練」とも思えるような、辛く苦しい出来事をどのように捉えられるかで、見る世界、感じる世界が変わります。

呼吸を調え、体を調え、心の曇りを取り除くことが出来たとき、本来の私「サットヴァな私」に戻ることが出来ます。

「サットヴァな私」が「ありのままの私」です。

ありのままの私でいられる時「自己肯定感」を武器に、力強く!そして、ゆったり悠々と、自分軸で生きて行けるはず。

「サットヴァ」に戻る方法があります!

ヨガやマインドフルネス、瞑想は、くすんだ心の曇りを取り除き、この光を輝かせてくれるツールです。

この方法を身につけて、自分の人生を悠々と生きていきましょう。

そして、子ども達にも「サットヴァ」に戻る方法を伝えていきたいですね。

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