今日は呼吸の話。
10年前、私は順天堂大の小林先生の本を読んで「あ~これからは自分で自律神経を調える時代なのね!」と思いました。
その後に、「3.11」の震災。
この2つがきっかけで、グ~っとヨガに嵌まって行ったのです。
今年56才になりますが「更年期」をなにも感じずに過ごせているのは、呼吸法やヨガ、また家族や、支えて下さる皆様のお陰だと感謝しております。
ヨガでは、様々な呼吸法がありますが、お釈迦様も「呼吸法をしなさい。呼吸、特に吐く息を意識した呼吸で、私達の身体は心を含めて調いますよ」と説いています。
昔から、呼吸法は、仏の教えや気功、武道等とともに日本に伝わって来ましたが、それが科学的に解明されてきたのはここ数年の話です。
小林先生が呼吸の第一人者といわれているほどですからね。
小林先生は「1対2」の呼吸法を推奨しています。
吸うが「1」で、吐くが「2」
1.2.3で吸って、1.2.3.4.5.6で吐く。
ヨガではこれに「止息(クンバカ)」を入れます。(呼吸法やヨガに慣れたら)
吸って止めて、1.2。吐いて止めて1.2。
次の吸うを味わう為に止める。
次の吐くを味わう為に止める。
始めはぎこちなくても練習していくと「なるほど!」と、理解し心地好さを十分に感じられるようになるでしょう。
また、欲を言えば、、、
「呼吸」は、吐く息が先!
または「吐く息」を充分に意識することです。
呼吸の折返し地点を十分に!滑らかに!感じて行きます。
吐けば必ず息は入ってきます。
(入ってこない時は死ぬ時ですから)
呼吸で人生が変わります!
そんなことない!と、思いますか?
きちんと学び、実行していくと、様々なことがストン!腹に落ちます。
呼吸は、お金も掛からない素晴らしい健康法ですが、マスターしたい方は、是非レッスンへいらしてくださいね。