コラム

X-BODY 2回目 トライ!

2回目のXーBODY!

アドレナリンを上げるための基本トレーニングの後、電気の流れるスーツを着たままどんな事ができるのか、担当の内山コーチと色々やってっみました😛 マシーンジムや軽めのダンスもね🕺

ところで、アドレナリンノルアドレナリンの違いを知っていますか?名前は似ているけど違う物質です。

アドレナリンは主に副腎髄質で分泌。(左右の腎臓の上にある小さな三角形の形をした臓器)

ノルアドレナリンは中枢神経系の青斑核(脳幹にある神経核)から分泌。

出る場所が違うし、私たちの体への作用が違います。ここで深く語ると長くなってしまうので簡単に説明しますね。

✨アドレナリンは主に肉体に作用します。血管を拡張させて血流を増加させ、身体機能を限界まで引き上げてくれるのがアドレナリンです。

✨ノルアドレナリンは主に精神に作用します。脳に作用して「やる気」「意欲」「判断力」「集中力」などを向上させてくれるのがノルアドレナリンです。(脳内三大物質の一つ。他にドーパミン、セロトニンがあります)

『肉体』=アドレナリン  『精神』=ノルアドレナリン ということ。

どちらもメリット・デメリットがあります。程よく、バランスよく分泌されている状態では、自律神経も上手に作用されていて、とても気持ちの良い状態です。しかし、バランスが崩れ過剰に分泌したり、あるいはストレスに反応して分泌した時、脳はイライラや不安、恐怖を感じるようになります。この反応自体はストレスに対応するためなので良いことなのですが、その状態が長く続くと心の平安が崩れ『怒り』が生まれ、様々な害を生じてしまいます。肉体的には、血圧が高くなり血管内に傷が付き血管がもろくなる。動悸が激しくなり心臓に負担がかかる。交感神経を刺激するので睡眠の質の低下、免疫力の低下などから、病気にかかりやすくなる等。そして、精神的には、攻撃性が増してしまい、良好な人間関係を築けなくなってしまいます。またストレスホルモン『コルチゾール』が副腎皮質から出続けるとやがて脳に回り脳を破壊し抑うつ症状を招いたり、自律神経のバランスが崩れて自律神経失調症を起こす原因にもなります。

怖いですね!

これらデメリットとなる症状や、過剰な分泌を抑制してくれるのが 『セロトニン』 なのです!

セロトニンは、自律神経の交感神経・副交感神経をバランスよく整えてくれます。日中にたくさん分泌して『セロトニン体質』になりましょうね! それにはリズムのある生活!そして『今ここ』に集中することですよ!

 

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