コラム

「お母さんはズルイ涙を流すな!」

私の先生「セロトニン」の第一人者といわれている有田先生は「涙活」というものも奨励しています。泣いてストレスを発散しよう🎵と、いうものです。

泣くことで、副腎皮質ホルモンから分泌される「ストレスホルモン“コルチゾール”」を体外に排出し、心のデトックスをします。

体内にコルチゾールが出すぎると脳を痛めつけ、心身の病を引き起こしてしまうからです。

では、どんな涙が良いかというと「心が動いた時」の涙!例えば、、、

良いものに触れて感動した時の涙、悔し涙、悲しみの涙、、、等。

これらの涙の成分には“コルチゾール”が含まれているそうです。だから、泣いたあとはスッキリ🎶

一方、玉ねぎを切った時の涙は外的刺激なので、コルチゾールは出ていないとのことです。

歳を重ねると涙もろくなります。これは「歳をとって、ただ涙腺が弱くなっただけ!」なんていわれちゃうけど、小さな事にも感動する感性を磨いて、涙を一杯出したいですね✨

ちなみに、女性が彼の前で出す涙は気をつけて👀

男性は女性の涙を見ると(嗅ぐと)男性ホルモンが減少して、女性に魅力を感じなくなるとか❗

冒頭の「お母さんはズルイ!」は、長男が中学の反抗期の時に私に言った一言。その日から感動の涙以外、子供の前では泣かないことにしました。子供なりに母親の涙にはストレスを感じたのでしょうね✨

この涙は「何故分かってくれないの⁉️」と、相手に理解を押し付けている涙。

自分の気持ちを相手に伝える事は大事なこと。でも、相手のことより先に、自己を見つめて自分の思考の方向を変えてみてはどうでしょう?✨

無事に反抗期を迎えられるまでに育ってくれてありがとう✨と考えたら、少し気持ちも楽になり余裕が生まれます。

子供達は、反抗期に社会との関わり方、己とは何か?と、学んでいるのですから🎵

、、ってことで涙が溢れた時に、一瞬、心がどんな風に動いているのか観察してみてね😊👍

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