コラム

「腑に落ちる」の腑ってどこのこと?

今朝はウグイスが鳴いていました。まだ練習中って感じ✨可愛い🌸春ですね。

浄化の呼吸法(クリア呼吸法)というのをレッスンに取り入れています。溜まった疲れやネガティブな思いを取り去るためです。

肩をぎゅ〜っとすぼめながら息を思いっきり吸い⬆️、吸いきったら肩の力を抜いて一気に口から⬇️「はあ〜」っと吐き切ります。(×3回)口からですよ。

そして心地良さをじっくりと味わいます。(マインドフルネスね!)

この時、はこの緊張と弛緩を繰り返すことで「自律神経」を整えています。

そして、にもフォーカスしたい!

溜め込んだ不安や心配、イライラなどのネガティブなものを腹の底から引き上げ、口から一気に吐き出し捨ててしまいます。執着からの解放です!

人は悩みたくない!心地好い状態でいたい!と願っていても「悩みグセ」のある人は悩んでいたいのです。悩んでいた方が安心だったりして、、、。

まぁ、それはともかく、呼吸法で見る方向をガラッと変えてみましょう!

、、で!!本題はここから✨

お腹の底に「思い」があるの?って思いませんか?

日本には「腑に落ちる」という言葉があります。何かを理解し納得した時に「腑に落ちた」といいます。

では、この腑ってどこにあるの?っていうと腹!!「五臓六腑」の腑!

六腑は大腸,小腸,胆,胃,三焦,膀胱。

「腹に落ちる」「腹に落とし込む」なんて表現もありますね。

腑 = 腹 → 実は「腸」のことなんです。

「腑に落ちる」とは「腸が理解する」ってこと。

私がお伝えしている「幸福ホルモンセロトニン」も「意欲のホルモンドーパミン」も、食事から摂ったアミノ酸からも作られています。これら神経伝達物質は腸で作られ脳へ運ばれます。

思考も腸が吸収、消化し、理解する → 脳に運ばれ頭で再度、理解する!

「腸は第二の脳」とも言われている理由はここにあるのですね。

ですから、腑に落ちずモヤモヤと彷徨っている思考は、頭だけでなくお腹にも溜まっているのだと思います。腑に落とし込めない思いは、浄化の呼吸法で捨ててしまいましょう。グルグル回る思考の執着を捨てると。思考と思考の間にす〜っと落ちていき潜在意識が理解します。

日常の生活の中で、自然と「そうか!そういううことか!」と「気づき」が生まれます。アレコレ考えずに心と体を浄化(クリアに)していきましょう。

話が長くなっちゃた💦 要するに良い思考の為には、肩の力を抜いて、腸内環境を整えることも大切だよ~ってことかな😊

呼吸が変われば、体が変わる。体が変われば、心(思考)が変わる😊✨


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