コラム

月のウサギはなに見てる?

夏、盆踊りの頃のお月様って、オレンジ色で大きいですよね。
もったいないぐらいに美しい。

ずっと見ていたい!

昨晩の満月も美しかった。
東の地平線近くでは、オレンジ色だけど、夜空に登って来ると透き通るような黄金色に輝きます。

いつも私たちが観ている、ウサギが見える方が表側。

裏側を見ることはなかったけれど、宇宙探査で裏側も見られるようになりましたね。

日本では「かぐや」が、この偉業を成し遂げました。

表と違って、裏側はなんか、、、💦

全く違う星に見えますね。

裏と表で質量が違うから、重心の低い表側がいつも地球に向いているんだって。

「起き上がりこぼし」という重心を使ったおもちゃがあるでしょ?ダルマさんとか、、、あのおもちゃのお尻の方を私達地球に向けているってこと。

月は、地球に引っ張られ、自転と公転をしながら、地球の周りをぐるぐるしています。

私達が観ている表側の月の表面、その中心にウサギさんがいて、地球を観ているとしたら、どんな風に見えるか、知っていますか?

月から地球を観察すると、地球は、、

・同じ位置で動かない(太陽など他の星は東から西に向かって動く)(月にとって地球は回転の中心)

目の前にある地球は、、

・西から東に自転して見える

そして、

・地球も、満ち欠けして見える。

更に!地球は、、

・月の4倍大きい

だから、月から見る地球は、めちゃくちゃ大きい!!ってこと。

そして、いつも目の前にあり、

「巨大な青い天体が目の前で、くるくる回って満ち欠けしている」

って、見えるんですって💦

私達は、「満月が大きくて綺麗!」って感動して見てるけど、月から地球を見たら、もっと大きな!青い地球が見えている!って、きっと感動の枠を越えちゃうと思ういませんか?!

青く美しい星「地球」を大切にしたいですね。

 

関連記事

PAGE TOP