私たちは、五感を通じて感じたままに心を動かし、そして過去の経験を通して動揺したり、ハッピー!って思っていたのに、急に落ち込んだりするのです。
五感を野放しにして感情に振り回されてるって疲れませんか?!
呼吸を通してじっくりと「感情」を観察してみてはどうでしょう。
ゆっくりとした呼吸を意識し、視・聴・嗅・味・触の五つの感覚を観ます。
すると、真実が見えてきますょ。
私たちにはスコトーマ(盲点)があって「見ているようで、実は見えていないモノ・コトがいっぱいあるんだょ」ということは皆さんもよくご存知だと思いますが、コレを再確認しましょう。
モノ・コトを自身の「思い癖」で見ていないだろうか?と、一度疑ってみるのも良いかも知れませんね。
ヨガの教典(教科書)ヨーガ・スートラには「ヨーガ・チッタ・ヴリッティ・二ローダ」という言葉があります。
「ヨガとは心の作用を死滅させる」の意
ヨガのアーサナをしながら、呼吸を調え、自身を見つめる。
真実に気づけば心は動揺しないで、平静で穏やかでいられます。
そしてその真実の1つとして、、、
「動揺したり、落ち込んだりというネガティブな感情も必要なんだょ!」と気づかせてくれます。
ネガティブの感情を受け入れられたからこそ、その反対にあるポジティブな感情の心地良さ、力強さが理解出来るわけだから。ね。