セロトニンヨガのTabtabです。
マタニティの生徒さまから「シャヴァーサナから起きあがって来る時、左を下にするのは何故ですか?」と、質問がありました。
通常のレッスンでは「右を下にして」と、お声かけしています。
、、、では、なぜ??
妊娠中は、仰向けに寝ると息が苦しくなったり、気分が悪くなることがあります。
これは、大きな子宮に大静脈が潰され血液が心臓に戻りにくくなるから。
また、体の左側は大動脈、右側は大静脈が走っていますが、静脈は動脈より弾力性が無いため、右を下にして寝るとこの大静脈が押され血液が心臓に戻ってこられず、寝苦しさを感じます。
赤ちゃんの向きなどによっても、ママの楽な姿勢は変わります。
「右を下にする」が、いけないわけではありませんし、ママが心地好いのが一番大切です。
ただ、複数人が集まるマタニティヨガクラスでは、基本↑の理由から、「左を下にする」を共通認識として行っております。
このような小さな疑問はドンドン聞いて下さいね。